痛みの「ガソリン」に気づく|不安や恐怖が脳をパニックにさせる

痛みの「ガソリン」に気づく

不安や恐怖が脳をパニックにさせる

目次

「不安になると痛くなる」のはなぜ?

「明日の仕事、大丈夫かな…と考えると腰が痛くなる」

「『一生治らないかも』と不安になると、痛みが強くなる気がする」

「イライラしている時は、薬も効かない」

「気のせいかな?」と思っていませんか? いいえ、それは「脳科学的な事実」です。 あなたのその感情こそが、痛みの火に油を注ぐ「ガソリン」なのです。

こんにちは。慢性痛専門の整体院「痛み回復センター東京」の早坂秀一です。 STEP 3では、「感情(ストレス)」と痛みの関係を紐解きます。

「不安・恐怖」が脳を「戦闘モード」にする

脳の中で「痛み」を感じる場所と、「不安・恐怖」を感じる場所は、密接に繋がっています。 (→詳しくは慢性腰痛とストレスの関係で解説しています)

あなたが「不安」や「恐怖」を感じると、脳(警備室)は「危険だ!」と判断し、「戦闘モード(交感神経)」のスイッチをオンにします。 すると、脳は「敵(痛み)」を見逃さないように、痛みセンサーの感度を最大まで引き上げてしまうのです。

【STEP 3のゴール】「感情」と「痛み」のつながりに気づく

【STEP 3のゴール】

「私の痛みは、体の故障だけでなく、“不安”や”ストレス”によって燃料を投下されているのかもしれない」

と、自分の「感情」と「痛み」のつながりに気づくことです。

これは「気のせい」ではなく、「脳の仕組み」として客観的に理解することが重要です。

原因がわかりました。次は「行動」です

「火種(体の歪み)」と「ガソリン(不安)」の正体がわかりました。 ここからは、いよいよ具体的な「行動(リセット)」に移ります。

まずは、プラスのことをする前に、「マイナスをゼロにする」ことから始めましょう。 あなたが良かれと思ってやっている「あの行動」が、実は脳を攻撃しているかもしれません。

次の記事へのリンク:
【STEP 4】「間違った努力」をやめる勇気を持つ >

  • 参照論文:
    1. Main CJ, et al. (2008)
      • Pain management: practical applications of the biopsychosocial perspective.
      • 内容: 生物心理社会モデルに基づき、患者が「受動的治療(揉んでもらう)」から脱却することの重要性を説く。

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この記事を書いた人

早坂 秀一のアバター 早坂 秀一 痛み回復センター東京代表/日本慢性痛施術者協会理事/慢性痛施術者・整体師(臨床歴13年)


もう治らない」と諦めかけているその痛み、実は体だけでなく「脳や心の緊張」が原因かもしれません。 私は、単に筋肉をほぐすだけでなく、対話を通じて不安を取り除き、あなたが本来持つ「回復する力」を引き出すことを大切にしています。


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