【専門院が解説】脊柱管狭窄症が「治らない」本当の理由
手術の前に知るべき”痛みの新常識”
「年のせい」「手術しかない」と諦めていませんか?
「お尻から足にかけての痛みやしびれ」で病院へ行ったら、「脊柱管狭窄症」と診断された。
「骨が変形して神経の通り道が狭くなっている。これが原因です」
「年のせいだから、うまく付き合っていくしかない」
「薬や注射が効かなければ、手術も考えましょう」
医師からそう告げられ、あなたは今、 「この痛みとは、一生付き合っていくしかないのか…」 「手術は怖い。でも、このまま歩けなくなるのではどうしよう…」 と、強い「絶望」や「不安」を感じているかもしれません。
どうか、諦めるのは待ってください。 あなたが「手術しかない」と絶望しているその気持ち、痛いほどわかります。 しかし、もしあなたのその痛みが「骨の変形(構造)」だけが原因ではないとしたら?
こんにちは。慢性痛専門の整体院「痛み回復センター東京」の早坂秀一です。 この記事では、なぜあなたの脊柱管狭窄症が治らないのか、その「本当の理由」を解説します。
「狭窄(骨の形)」と「あなたの痛み」はイコールではない
まず、あなたに知ってほしい「痛みの新常識」があります。 それは、「画像上の異常(骨の形)」と「あなたが感じている痛み」は、必ずしもイコールではないということです。
信じられないかもしれませんが、これは世界中の医学的研究で証明されています。
Brinjikjiらの系統的レビュー (2015年)
これは、過去の複数の研究(33件、3110人分)を集めて分析した「系統的レビュー」と呼ばれる、非常に信頼性の高い研究です。「症状のない健康な人」の画像所見を年齢別に集計しました。
主な結果:
- 椎間板変性(老化): 症状のない20歳でも37%に見られ、年齢とともに増加し、80歳では96%の人に見られた。
- 椎間板膨隆(ヘルニアの一歩手前): 症状のない20歳で30%、80歳では84%の人に見られた。
- 椎間板突出(ヘルニア): 症状のない20歳で29%、80歳では43%の人に見られた。
結論: 画像上の「変性」や「ヘルニア」は、症状のない健康な人にも高い割合で存在し、その多くは「痛みのない、正常な老化(加齢)の一部」である可能性が高い。
論文名: Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations. (症状のない集団における脊椎変性の画像所見に関する系統的文献レビュー)
著者: Brinjikji W, Luetmer PH, et al.
掲載誌: American Journal of Neuroradiology (AJNR), 2015
これは、どういうことでしょうか? 「骨が狭くなっている(構造)」から、「必ず痛い(症状)」わけではない、ということです。 「異常なし」と言われても痛い人がいるのと同じく、「異常あり」と言われても痛くない人は、たくさんいるのです。(→詳しくは坐骨神経痛 病院 異常なしの記事へ)
あなたの痛みが治らないのは、あなたが「骨の変形」という「構造」ばかりを攻めて、「本当の原因」を見逃しているからです。
あなたの痛みの「本当の黒幕」=「システムの誤作動」
では、あなたが戦うべき「本当の黒幕」は何か。 それは、骨の形(構造)ではなく、「壊れた警報システム(=神経の過敏さ、脳の勘違い)」です。
これは、当サイトで一貫してお伝えしている「ペインデュケーション(痛みの教育)」の核心です。(→この理論の土台について、詳しくはペインデュケーションとは?をお読みください)
- 神経の過敏さ(=警報器が壊れている)
確かに、最初のきっかけは「骨の変形」による物理的なストレスだったかもしれません。しかし、痛みが長引くうちに、「神経」そのものが「過敏」になってしまいます。ほんの少しの刺激「歩く」、「座る」にも、神経(警報器)が「危険だ!」と過剰反応し、脳に「危険信号」を送り続けているのです。 - 脳の勘違い(=警備室がパニック)
さらに深刻なのが「脳(警備室)」です。医師から「あなたの背骨は狭くなっている」と告げられたあなたは、強い「不安」や「恐怖」(=ストレス)を感じたはずです。 その「不安」がガソリンとなり、脳は「この体は危険だ!」と「勘違い」を強め、過剰防衛モードに入り、痛みをさらに強くしてしまいます。 (→詳しくは坐骨神経痛とストレスの科学的関係へ)
なぜ手術をしても「再発」するのか?
この「システム(脳・神経)の誤作動」という視点に立てば、なぜ薬が効かないのか、なぜ手術をしても痛みが再発するケースがあるのか、ハッキリとわかります。(→坐骨神経痛 薬 効かないの記事へ)
【治療が効かない理由】
- 薬・注射: 「警報ベル(痛み)」を一時的にミュートするだけ。壊れた「警報器(神経)」や「警備室(脳)」は修理していません。
- 手術: 「骨の形(構造)」を物理的に広げるだけ。しかし、すでに「誤作動」を起こすことを”学習”してしまった「警報システム(脳・神経)」は、リセットされていません。
だから、手術で骨を削っても、「脳の勘違い」が残っていれば、痛みは再発するのです。 (→詳しくは脊柱管狭窄症 手術後に再発する理由の記事へ)
根本改善に必要なのは「脳の再教育」です
あなたの痛みから根本的に解放されるために必要なのは、骨を削ること(構造へのアプローチ)だけではありません。 パニックを起こしている「脳」と「神経」に対し、「もうここは安全だよ」と優しく教え込み、「警報システム」をリセットするアプローチが不可欠です。
当院は、この「構造(体)」と「システム(脳・神経)」の両方にアプローチできる、数少ない慢性痛の専門院です。
「手術しかない」と諦める前に
「手術しかないと諦めていたけど、希望が持てた」 「その”システムの誤作動”をリセットする具体的な方法が知りたい」
その「気づき」こそが、絶望から抜け出す「第一歩」です。 「骨のせい」と諦め、痛みを我慢し続ける必要はありません。
次のステップとして、当院が「なぜシステムを修理できるのか」という「答え(解決策)」を、学んでみませんか? その「本当の答え」と「当院独自の神経リセットアプローチ」については、当院のLINE公式アカウントにご登録いただいた方だけに、【全3回の限定記事】として無料でお届けしています。 (※Webでは公開していない、当院だけの「神経リセットアプローチ」も解説しています)
手術を決断する前に、あるいは手術をしても治らなかった方も、今すぐ下のボタンから、「本物の根本改善」への第一歩を踏み出してください。
