なぜ、あなたの慢性腰痛は治らないのか?-”脳”が記憶した痛みの新常識ー

なぜ、あなたの慢性腰痛は治らないのか?

“脳”が記憶した痛みの新常識

目次

「治療難民」になっている、あなたへ

「もう何年も、このしつこい腰痛と付き合っている…」

「有名なマッサージ、評判の良い整体、骨盤矯正、鍼…あらゆる治療を試した」

「その場は楽になっても、翌朝ベッドから起き上がると、また元通りの痛み」

「病院に行っても『異常なし』『年のせい』『うまく付き合っていくしかない』と言われ、絶望している」

もし、あなたが3ヶ月以上続く「慢性腰痛」に悩み、出口の見えないトンネルの中で「治療難民」になっていると感じているなら、この記事が「最後の希望」になるかもしれません。

こんにちは。慢性痛専門「痛み回復センター東京」の早坂秀一です。慢性痛の専門院として、まずハッキリとお伝えします。

あなたの腰痛が治らなかったのは、あなたの体が「特別に悪い」からでも、あなたの「努力が足りない」からでもありません。 ただ、あなたと、そして従来の治療家たちが、「戦う場所」を間違えていただけなのです。あなたのこれまでの努力が無駄だったわけではありません。ただ、”地図”が古かっただけなのです。

「ヘルニア」や「骨の変形」は、痛みの”主犯”ではなかった

あなたは「腰痛=腰の骨(構造)の問題」と固く信じていませんか? 「骨盤が歪んでいるから」「ヘルニアがあるから」「骨が変形しているから」 これが、あなたが治らない理由だと「思い込まされて」いませんか?

今、医学の世界では、この「構造論」は大きく見直されています。 なぜなら、衝撃的な事実が証明されているからです。

Brinjikjiらの系統的レビュー (2015年)

これは、過去の複数の研究(33件、3110人分)を集めて分析した「系統的レビュー」と呼ばれる、非常に信頼性の高い研究です。「症状のない健康な人」の画像所見を年齢別に集計しました。

主な結果:

  • 椎間板変性(老化): 症状のない20歳でも37%に見られ、年齢とともに増加し、80歳では96%の人に見られた。
  • 椎間板膨隆(ヘルニアの一歩手前): 症状のない20歳で30%、80歳では84%の人に見られた。
  • 椎間板突出(ヘルニア): 症状のない20歳で29%、80歳では43%の人に見られた。

結論: 画像上の「変性」や「ヘルニア」は、症状のない健康な人にも高い割合で存在し、その多くは「痛みのない、正常な老化(加齢)の一部」である可能性が高い。

論文名: Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations. (症状のない集団における脊椎変性の画像所見に関する系統的文献レビュー)
著者: Brinjikji W, Luetmer PH, et al.
掲載誌: American Journal of Neuroradiology (AJNR), 2015

あなたの「診断名」と「痛み」はイコールではない

これは、どういうことでしょうか? 「画像上の異常(骨の形)」と「あなたの痛み」は、必ずしもイコールではない、ということです。

あなたの「ヘルニア」は、あなたの「痛み」とは無関係かもしれません。 (→詳しくは、慢性腰痛 ヘルニアの記事慢性腰痛とヘルニア「画像」と「痛み」の罠の記事で解説しています)

それなのに、「構造(骨・筋肉)」だけを相手に戦い続けても、勝てるはずがなかったのです。

慢性腰痛の”本当の黒幕” =「壊れた警報システム(脳・神経)」

では、あなたが本当に戦うべき「黒幕」は誰か。 それは、あなたの「腰(構造)」ではなく、あなたの「システム(脳・神経)」です。

これは「気のせい」という精神論ではありません。あなたが感じている痛みは100%「本物」です。 当院が専門とする「ペインデュケーション(痛みの教育)」に基づく、科学的な「痛みの新常識」です。 (→この理論の土台について、詳しくはペインデュケーションとは?痛みの新常識をお読みください)

  • 神経の過敏さ(=警報器が壊れている)
    痛みが3ヶ月以上続くと、痛みを伝える「神経(警報器)」そのものが「過敏」になってしまいます。「ちょっと腰を曲げただけ」という”ささいな刺激”にも過剰反応し、「危険だ!」と脳に警報を送り続けてしまいます。
  • 脳の勘違い(=警備室がパニック)
    さらに深刻なのが「脳(警備室)」です。「危険信号」を受け取り続けた脳は、「腰=常に危険な場所」と”勘違い”し、”学習(記憶)”してしまいます。この「脳の誤作動」こそが、あなたの腰痛が「治らない」最大の理由です。(※この”勘違い”を加速させるのが、実は「ストレス」です。詳しくは慢性腰痛とストレスの科学的関係で解説しています)

なぜ、今までの治療は「その場しのぎ」だったのか?

この「システム(脳・神経)の誤作動」という視点に立てば、なぜあなたの治療がすべて「その場しのぎ」で終わったのか、ハッキリと理解できるはずです。あなたが「治療難民」になったのは、当然の結果だったのです。

理由1:マッサージやストレッチは「警報器」を叩いているだけ
「痛む腰」は、多くの場合「被害者」です。「被害者」を「硬いから」という理由でグイグイ揉んだり、無理に伸ばしたりする行為は、過敏な「警報器(神経)」をさらに叩いて興奮させる行為です。(→詳しくは STOP!そのマッサージ、慢性腰痛を悪化させますの記事へ)

理由2:「異常なし」では「システム」は見てもらえない
病院で「異常なし」と言われたのは、「骨(構造)に異常がない」という意味だけです。あなたの「システム(脳・神経)の誤作動」は、レントゲンやMRIには写りません。(→詳しくは慢性腰痛で「病院 異常なし」でも激痛な理由の記事へ)

理由3:「ストレス」が「脳のパニック」を加速させる
「また痛くなるかも」「治らないかも」という「不安」や「ストレス」。これこそが、あなたの「脳(警備室)」をパニックにさせる最大の「ガソリン」です。(→詳しくは 慢性腰痛とストレスの科学的関係 の記事へ)

理由4:「薬」や「注射」は「警報ベル」をミュートするだけ
痛み止めや注射は、「警報ベル(痛み)」の音量を一時的に下げるだけです。「火元(体の歪み)」も、「壊れたシステム(脳・神経)」も、完全に放置されています。

根本改善=「脳の勘違い」をリセットすること

もうお分かりですね。 あなたが「慢性腰痛」という長いトンネルから抜け出すために必要なこと。 それは、力ずくで「腰(構造)」を攻めることではありません。

  • 痛みの「火元(体の歪み)」を特定し、鎮火すること
  • 「壊れた警報システム(脳・神経)」をリセット(再教育)すること

この両方へのアプローチが不可欠です。

当院のアプローチは、バキバキ・グイグイといった「危険信号」を脳に送る施術は一切行いません。 「もう安全だよ」と脳に教え込む「安全信号(ソフトな施術)」で、あなたの「脳の勘違い」を「再教育」していきます。

あなたの「気づき」を「確信」に変える、次のステップ

ここまでこの記事を読んでくださったあなたは、ご自身の痛みの「本当の黒幕」が「構造」ではなく「システム」にある可能性に、気づき始めているはずです。

その「気づき」こそが、根本改善への「第一歩」です。

次のステップとして、では「具体的にどうやって、その”システム”をリセットするのか?」という「答え(解決策)」を、学んでみませんか?

その「本当の答え」と「当院独自の神経リセットアプローチ」については、当院のLINE公式アカウントにご登録いただいた方だけに、【全3回の限定記事】として無料でお届けしています。

「治療難民」を卒業し、今度こそ本気で「根本改善」を目指したい、と強く願う方は、今すぐ下のボタンから「痛みの新常識」を手に入れてください。

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この記事を書いた人

早坂 秀一のアバター 早坂 秀一 痛み回復センター東京代表/日本慢性痛施術者協会理事/慢性痛施術者・整体師(臨床歴13年)


もう治らない」と諦めかけているその痛み、実は体だけでなく「脳や心の緊張」が原因かもしれません。 私は、単に筋肉をほぐすだけでなく、対話を通じて不安を取り除き、あなたが本来持つ「回復する力」を引き出すことを大切にしています。


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