「間違った努力」をやめる|良かれと思ったケアが脳を刺激していませんか?

「間違った努力」をやめる

良かれと思ったケアが脳を刺激していませんか?

目次

その努力、逆効果かもしれません

「痛いけど我慢して、強めのマッサージを受けている」

「『伸ばせば治る』と信じて、激痛に耐えてストレッチしている」

「逆に、怖くて一日中安静にしている」

「治したい」という一心で続けているその努力。 もしそれが、傷ついた「警報器(神経)」をハンマーで叩くような行為だったとしたら?

こんにちは。慢性痛専門の整体院「痛み回復センター東京」の早坂秀一です。 STEP 4は、勇気を持って「やめる」ステップです。

脳を「攻撃」するNG行動

以下の行動は、過敏になった脳と神経に「危険信号(攻撃)」を送り、パニックを悪化させます。

  • 痛いマッサージ: 「被害者(筋肉)」を叩き、防御反応(硬直)を招く。(→マッサージ悪化へ)
  • 無理なストレッチ: 「過敏な神経」を引き伸ばし、興奮させる。(→ストレッチの危険性へ)
  • 長すぎる安静: 脳に「動く=恐怖」と学習させ、廃用を招く。(→安静の弊害へ)

【STEP 4のゴール】「マイナス」をゼロにする

【STEP 4のゴール】

「治そう」と焦ってやっていた行動が、実は「脳をイジメていた」と気づき、

勇気を持って「間違った努力(攻撃)」をストップすることです。

何もしない(攻撃しない)ことが、回復への近道になることもあります。

攻撃をやめたら、次は「優しさ」を

脳への攻撃をやめるだけで、体は少しホッとします。 次は、怯えている脳に「本当の優しさ(安全)」を届けてあげましょう。

ここからが、当院の施術の核心。「システム」を再起動させる方法をお伝えします。

次の記事へのリンク:
【STEP 5】「安全信号」を送って脳をリセットする >

  • 参照論文:
    1. Louw A, et al. (2011)
      • The effect of neuroscience education on pain, disability, anxiety, and stress in chronic musculoskeletal pain. (Archives of Physical Medicine and Rehabilitation)
      • 内容: 「痛みの仕組み」を患者に教育する(PNE)だけで、痛みや不安が軽減し、身体機能が向上することを証明したシステマティックレビュー。
    2. Olausson H, et al. (2002)
      • Unmyelinated tactile afferents signal touch and project to insular cortex. (Nature Neuroscience)
      • 内容: 優しく触れる刺激(C触覚線維)が、脳の島皮質(情動に関わる部位)に届き、安心感を生むメカニズム。

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この記事を書いた人

早坂 秀一のアバター 早坂 秀一 痛み回復センター東京代表/日本慢性痛施術者協会理事/慢性痛施術者・整体師(臨床歴13年)


もう治らない」と諦めかけているその痛み、実は体だけでなく「脳や心の緊張」が原因かもしれません。 私は、単に筋肉をほぐすだけでなく、対話を通じて不安を取り除き、あなたが本来持つ「回復する力」を引き出すことを大切にしています。


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