「安全信号」を脳に送る
システムをリセットする唯一の方法
脳が求めているのは「刺激」ではなく「安心」です
「痛いのは嫌だ、怖い、動きたくない…」
あなたの脳(警備室)は今、部屋の隅でガタガタ震えながら、非常ベルを押し続けている状態です。 そんな脳に必要なのは、「バキバキ!」という強い刺激(=攻撃)でしょうか? それとも、「がんばれ!」という励まし(=根性論)でしょうか?
いいえ。必要なのは、 「もう大丈夫だよ」「ここは安全だよ」 という、心からの「安心(安全信号)」です。
こんにちは。慢性痛専門の整体院「痛み回復センター東京」の早坂秀一です。 STEP 5では、いよいよ「システムのリセット」についてお話しします。
どうやって「安全」を伝えるか?
言葉で「大丈夫」と言っても、脳の深い部分(本能)には届きません。「体感覚(触れること)」を通じて、直接伝える必要があります。
当院の「神経リセットアプローチ」は、
- 皮膚や筋膜への超ソフトなタッチ
- ゆらゆらと心地よいリズム を使います。
これは、脳に「攻撃ではない、安全な情報」として優先的に処理され、パニックを起こした回路を鎮静化(リセット)させる効果があります。 (詳しくはLINE限定記事で解説しています)
【STEP 5のゴール】「痛みがない感覚」を脳に思い出させる
【STEP 5のゴール】
プロの手による「神経リセット施術」や、安全なセルフケア(呼吸法など)を通じて、
脳に「あ、痛くない」「守らなくても大丈夫だ」という「安全な状態」を体験させることです。
この「安心の体験」こそが、システム再起動のスイッチになります。
脳が安心したら、次は「定着」へ
脳が「安全」を覚えたら、次はその状態を「定着」させていくフェーズに入ります。 「リセット」から「再教育」へ。
どうすれば、脳の「悪い記憶」を「良い記憶」に書き換えられるのでしょうか?
次の記事へのリンク:
【STEP 6】脳の記憶を書き換える「成功体験」の積み方 >
- 参照論文:
- Vlaeyen JW, et al. (2012)
- Graded exposure in vivo: Many pathways to reduction of pain-related disability.
- 内容: 「動くと痛い」という恐怖に対し、少しずつ動いて「痛くない(安全)」という体験を上書きすることで、機能障害が改善することを示した研究。
- Vlaeyen JW, et al. (2012)
(※まだLINE登録がお済みでない方は、こちらから「限定記事」を受け取ってください)
