「脳の地図(ボディマップ)」を書き換える
慢性痛で”ぼやけた”感覚を戻す
「自分の体じゃないみたい」と感じていませんか?
「腰のあたりが、なんだかモヤモヤして感覚が鈍い」
「思った通りに体が動かない、ぎこちない」
「どこが痛いのか、指で正確に指せない」
それは、長引く痛みのせいで、あなたの脳内にある「身体地図(ボディマップ)」がバグを起こしている証拠です。
こんにちは。慢性痛専門の整体院「痛み回復センター東京」の早坂秀一です。 STEP 8は、いよいよ脳の「深い部分」の書き換えです。
痛みは脳の地図を「ぼやけ(Smudging)」させる
脳の中には、体の各部位に対応する地図があります。 しかし、慢性痛で「動かさない(安静)」期間が続くと、脳はこの地図を更新しなくなり、境界線が「ぼやけて(Smudging)」しまいます。 (→詳しくは安静の弊害で解説しています)
地図がぼやけると、脳は筋肉へ正確な指令が出せません。 その結果、動きがぎこちなくなり、関節に無理な力がかかり、また痛みが出る…というループに陥ります。
【STEP 8のゴール】地図を鮮明に書き直す
ぼやけた地図を直すには、「正しい感覚入力」が必要です。
- 触覚刺激: 患部を優しく触れたり、さすったりして「ここだよ」と脳に教える。
- 固有受容感覚: バランスボールや片足立ちなどで、関節の位置情報を脳に送る。
当院の施術は、単に筋肉を揉むのではなく、この「脳への感覚入力」を緻密に行うことで、ボディマップを鮮明に書き直していきます。
「自分の体」を取り戻す感覚を
「体が軽くなった!」
「自分の腰が戻ってきた!」
「体が思い通りに動くようになってきた!」
ボディマップが修正された時、体験された方はそう仰います。
ここで満足せず、最後に手に入れるべきなのが「自分軸」です。
「先生に治してもらう」から「自分で治せる」へ。依存しない生き方へのシフトチェンジです。
次の記事へのリンク:
【STEP 9】整体に依存しない「自分軸」を取り戻す >
- 参照論文:
- Flor H, et al. (1997)
- Phantom-limb pain as a perceptual correlate of cortical reorganization. (Nature)
- 内容: 慢性痛患者の脳内では、身体地図(ボディマップ)が変化・再構築(Reorganization)されていることを示した有名な研究。
- Moseley GL. (2008)
- I can’t find it! Distorted body image and tactile dysfunction in patients with chronic back pain. (Pain)
- 内容: 慢性腰痛患者において、脳内の「腰の地図」がぼやけている(Smudging)ことを示した研究。
- Flor H, et al. (1997)
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